蕎麦屋探訪記

ってワケじゃないんですけれどね、ここで２軒行ったので、とりあえず。

埼玉県　飯能市　『くぬぎ庵』
　飯能川沿いにある店。結構、有名なんじゃないかなぁ。
ロケーションは、もう、最高っす。味も良しっす。
ただね、確かに蕎麦って腹一杯に食う物じゃないけれど、あまりにもお上品すぎました、量が。｢五段蕎麦｣　￥１３００也を頂いたんだけれど、わんこ蕎麦並の五段重ね。おまけに火をとうし過ぎたボソボソの海老天。（連れが頼んだ天せいろはボソではなかったらしいが）
とどめは、というか、出鼻がくじかれましたっす。運ばれてきたのは、五段に積んだ器と蕎麦猪口だけ。せめて、お盆にくらい乗せてほしかったわ。視覚的には￥５００也。残念。

群馬県　富岡市　『秦兵衛』
　ここは、何年か振り。ワリと若い夫婦でやってる店。
奢りで、ざる蕎麦大盛。麺は細打ちと平打ち、お好みで頼めます。
以前何度か食べた時も、つゆがやや甘口で比較的好みではあったのだけれど、まぁ、私めの味覚が変わったんでしょうね、残念ながら蕎麦湯は２口で断念しました。甘くて。
ランチセットなんかは、野菜天丼付いたりのご飯物もあるし、まぁ、普通食の人はいいんじゃないかな。

　とってもお気に入りだった蕎麦屋が昨年の夏に店じまいして、寂しいんだなぁ。美味しい処とか沢山あるけど、普段通い的で行ける店はそんなにはね、、、
　味、量、値段、見事にバランスヨカッタ。私の蕎麦屋三ツ星。
　　　群馬県　下仁田町　『いそだ』
おじさん、長い間お疲れ様でした！

乾物の季節

暖かな立冬だけれど、冬ですよ、冬。
乾物作りの季節ですん～
自家製の乾物のヨイところは、市販のとは切り方を代えられるってところ。　テクスチュアーでありますよん、コレ肝心。
芋がらとか干し芋は猫バァバにまかせておいて、やっぱ切干大根でしょう！　世の中皆、せん切りだけど、半月やイチョウ切りも乙であります。只今は原木しいたけを乾かしています～。
この季節は失敗がないからヨイわ。
　他、春先だったら、筍。乾く前にかびる心配があるからごくごく薄切りにして。
　失敗は、ドライトマト。精魂かけて作ったイタリア種、忙しさにかまけていたら大量にカビカビしてしまったぁ。

　ところでかち栗ですが、見事にカチカチ。
一晩の水戻しではちょっと不安なので、丸一日、水に漬けてから玄米ご飯と炊く予定なんだけれど、なんかその前にカリコリカリコリと喰いつづけてるから終わりそう。。。

ありゃ

　再度、ブルーチーズの芳香を試みたところ。。。

３名のうち、何故だか鼻の一番効かない中年男性が、ほのかな香りを体験。犬並の嗅覚の持ち主の女性は、不覚にも（？　と、本人が言ったので）その香りをゲットできず。。悔しがっておりました。

ん～ん、多分、紅玉が前回よりも熟していて、酸味不足だったのではないかという結論に達しました。

　ま、好奇心と酸味の強い林檎がお手元にある方は、是非、一度お試しあれ。

凄い発見！

林檎（紅玉で体験）を食べながら日本酒（常温）を呑むと、何と！！！
ブルーチーズの薫りが。。。。。。。。。
鼻腔を。。。。嗚呼。。。！！！
驚きの、初体験！！！

　特別、ブルーチーズが好きなわけではないけれどね。お試しあれ。

打ち豆lつて

便利〜！
今，別宅滞在中なんだけれど、台所は極狭、冷蔵庫は極小、野菜は極高。
たいした食事量じゃないから２〜３種の野菜を３日も４日も続けて食べる暮らし。
少ない材料でアドリブ効かせるときには何たって乾物が一番なのだけれど、打ち豆君は、お菓子にも肴にも、おかず＆スープにも変身してくれますう〜。
ホントは青大豆の打ち豆が、甘みも旨味も強くてベストなんだけれど、アレはまだ、山形県のアンテナショップでしか見たことなくて、大体、フツーのを使ってます。
軽く水洗いして、空炒り。薄皮と身がきれいに分かれるから、身の方を主につかいます。
W大豆クッキー　→　細かく砕いてきな粉、小麦粉、菜種油、てん菜糖、塩と水分少々で焼きます。カリコリした歯応えがいいスよ。（あ、低温で焼きましょうね。焦げ易いから。少し焦がした、猫ママです。）
肴にするなら、青のりと塩をまぶしたり、炒るときに水溶きしたお好みの味噌を加えてみたりetc。
洋風煮込みは、少しシコとしてまるで薄切り肉。粗めに砕けば中華風の餡にも。
よく、高キビで出す食感を出せます〜！
勿論、水につけて大豆煮てフードプロセッサーにかけて作っても良いんだがね。手間も場所もかからんしい〜
先人の智恵って、つくづく凄いな！！１